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精神科デイケア“アミーゴ”では、まれにですが通所メンバー全体向けの、知識を得る系のプログラムが開催されています。
先日、“感染予防を知ろう”のプログラムが単発で開催されました。
特に風邪・インフルエンザ・新型コロナ感染症の感染予防について扱われました。
YouTubeの映像を用いて、基本的な知識と対処法について学ぶ、という形式でした。

特にその中でも重要な感染予防法である手洗いは、厚生労働省のホームページにも掲載されているように、<ハンドソープを使ってのもみ洗い10秒→流水での15秒のすすぎ>が推奨されており、『どんぐりころころ』を歌いながらすすぐと1番の歌い終わりでちょうど15秒くらいになるとのことで、実際に水を使って歌いながら15秒のすすぎの実演をスタッフが行ないました。
その後、メンバーにも歌いながら15秒のすすぎを体験してもらいました。

午前のプログラムだったため、その後昼食がありましたが、手洗いに行かないメンバーも依然多くいました。そこで私が手洗いを促し、一緒に歌いながら手洗いをすると、それには応じて中には一緒に歌いながらすすぐメンバーもいましたが、独力で実践するに至るまではなかなか簡単にはいかないなと感じもしました。
学んだこともそれが1回限りだと、記憶がどんどん薄れていきますが、繰り返し学ぶと記憶は定着しやすくなるため、繰り返しプログラムを開催するのも必要かな、とも感じました。
一方で、手洗いをした後に手を拭きとったペーパータオルで蛇口を包んで締めるメンバーがおり、尋ねてみたところ、プログラムの後に私と共に歌いながらの手洗い実践をする中で教えられて以降実践するようになった、とのことでした。
その点、座学していた内容よりも、実践を伴った内容を取り入れると記憶にも残りやすく、対処法の継続しての実行にもつながりやすいのかも、次回プログラム時は実践を伴った内容のウェイトを増やすべきかも、と気づかされたところもありました。
知識を得て対処法を知ることは、自分のこれからの人生に役立つものです。アミーゴでしか役立たないものでなく、人生に役立てる知識を得るためにアミーゴを使ってもらえたらいいなと感じた、しかしその知識の真の獲得には継続してのプログラム開催と実施の形式を工夫することが必要だろう、と感じた今回のプログラムでの体験でした。
精神科デイケア“アミーゴ” スタッフ
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