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ソフトバレーボール千葉県大会(2018年度)

2019.1.31

124日(木)、精神科に関するソフトバレーボールの千葉県大会・千葉市大会が千葉ポートアリーナで行なわれ、当院精神科デイケア“アミーゴ”は県大会に出場しました。

 

県大会は、10の施設が参加しました。

 IMG_4496

千葉市での開催でしたが、当院は千葉県南端に所在しており、千葉市の会場まで遠く、9時からの受付に間に合わせるために、最も早いメンバーでなんと朝620分集合!

まだ暗い中での1日の開始でした。

 

アミーゴは優勝を目指して1年以上、毎週の“スポ魂”のプログラム内でトレーニングを重ねてきました。

 

1回戦は、ウォリアーズ(木更津病院)戦でした。

木更津

25-13

22-25

25-11

で勝利!

 

2回戦は、磯ヶ谷DT(磯ヶ谷病院)戦でした。

今まで県大会や、練習試合、内房地区交流戦で何度も対戦をしてきている、なじみのチームで、2016年は優勝した有力チームです。

磯ヶ谷

23-25

25-23

25-22

で逆転勝利!

 

準決勝は、たらいあんず(下総中山駅前クリニック)戦でした。

下総中山

25-11

20-25

25-7

で勝利!

 

ここまででアミーゴは、251セットマッチを9セットもこなしてきており、試合に次ぐ試合で昼食を食べる時間もなく、選手は疲労がかなり蓄積していました。

ただ、大会の時間が押しており、容赦なく決勝戦となりました。

 

決勝戦は、一休スターズ(船橋北病院)戦でした。

前年度に敗戦したチームで、前年度の優勝チームです。

船橋北

5-25

19-25

で敗戦でした。

 

前年度の対戦では、アミーゴも一休スターズも、実力的には足りないところが多くあり、不完全燃焼な対戦でした。

今年度は一休スターズに勝って優勝することを目指してきました。

前年度の敗戦を糧にして、アミーゴの実力は前年度よりも相当上がりましたが、対する一休スターズも実力を上げてきており、前年度よりも試合のレベルが上がっての対戦で、敗戦の中にも、ある程度実力を出せた感が漂っていたように思われました。

 

アミーゴは準優勝という結果でした。

 s-CIMG5449

前年度、私(スタッフ)が試合中に余計なアドバイスをしたと思えた一休スターズ戦は敗戦し、その後メンバー(選手)に任せたエキシビジョンマッチの磯ヶ谷DT戦は、メンバーがのびのびプレイして、実力を発揮でき、それを受けて考えさせられるところがありました。

前年度のブログ

 

以前から、<メンバーのできることはメンバーに任せて、メンバーたち自らが考えて成長し、目標達成に近づいていくことに対し、スタッフは支援する>という考えで私はやってきましたが、前年度の大会以降、更にメンバー主体で行なう方向での支援に舵を切りました。

それに対して一番影響を受けていたのが、前年度からのキャプテンのTERUさんで、それまでも責任感を強く持って取り組んできていましたが、スタッフからの助けをもう得られなくなるのでは、と思い、かなり気に病んだ、と当時お聞きしました。

私としても、事前の説明と同意をもう少し得てからの導入でもよかったな、と今となっては思います。

 

しかし、そこからキャプテンは副キャプテンら、チームメイトの力も借りつつ、チームを引っ張り、メンバーを勇気づける役割を務めていきました。

更には、前年度からのメンバーの大きな実力アップ、新加入メンバーの実力向上と、各メンバーの実力も前年度よりも上がっていきました。

スタッフは、必要最小限のアドバイスと、キャプテンに頼まれての練習の球出しやサーブなどの役割を務め、メンバーたち自らがチームを作り上げていくことへ、補助的に関わることに留意して支援していきました。

 

前年度の大会では、大会後の手記を、私からキャプテンへ依頼しましたが、今年度はキャプテン自ら手記を書いて、私へ見せてくれました。

 

以下がその手記です。

 

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キャプテンのTERUです。

 

まず、立候補ではないものの、みんなに背中を押され2大会連続でのキャプテンをやらせてもらいました。

自分はとてもキャプテンというタイプではないと思っていましたが、今大会に懸ける思いは誰よりも強かったかもしれません。

・前大会の悔しさ

・副キャプテンと誓った約束

・チームメイトと決めたチーム目標の優勝

・今大会で自分自身のバレーが最後?あるいはキャプテン最後?

などと理由がありました。

 

前大会の感想でも言いましたが、大会までの練習が大事だと思っていて、毎週毎回の練習を工夫したり、相談したり、必要な練習をやってきました!

練習期間中は正直に言うと悩む事が多かったです。

自分のプレーが上手くいかず長いスランプだったり、キャプテンとしてチーム状態を上げられない悔しさ、練習中にあぁ言えば良かった!など、練習が終わり帰宅すると毎回自分の反省会でした。

でもそういった悩みや葛藤は決して無駄なモノではなく、次に活かす事が出来れば、上手くなるし強くなる!って思いながらやってきました。

 

更に考えたのは大事なチームメイトの事です!

僕もキャプテンを投げ出したい時がありました。

プレーでも引っ張っていけず、キャプテンという重圧を勝手に背負い、自分を見つめ直す事もできず何度も悩み、苦しみました。

そんな時は自然とチームメイトの顔が思い浮かぶんです。

みんなだって上手くいかず、ツラい時、苦しい時があったと思います。

でも僕が与えた練習に誰も何も文句を言う人なんていないし、最後まで練習に付き合ってくれました。

そういうみんながいたから、辞める訳にはいかない!みんなに選ばれたからこその責任感が湧き、最後まで僕のバレー熱は冷める事はなかったのです。

 

そんなみんなに大会では恩返しするプレーをする事が僕の最後の仕事だと思い、チームメイトと携わってくれたスタッフさん、応援してくれている方に感謝の気持ちをしっかり持ち大会に挑みました!

 

結果は準優勝で、全試合がツラい状況、苦しい展開、緊張している中でみんなで戦い、みんなで勝ち取った準優勝です!

もしMVPという賞があるとしたら…

チームメイト全員にあげたいです!

チーム目標の優勝は達成できなかったけど、キャプテンやってて良かったと心から思いました!

 

チームメイトのみなさん、最後まで付いてきてくれてありがとう!

そして本当にお疲れ様でした!

携わってくれたスタッフさん、応援してくれた方。本当にありがとうございました!

 

これからもスポ魂のアミーゴを宜しくお願いします!

 

TERUでした


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